ビーズアクセサリーを作るには、材料としてビーズ類、金属パーツ、テグス類、工具類など、様々な材料や道具が必要になります。
その中からよく使うものを紹介します。
ビーズの種類
ビーズアクセサリー作りの主役ともいえます。
素材や色、形、大きさも様々なので、作るアクセサリーのデザインによって使い分けましょう。
丸小ビーズ
シードビーズと呼ばれる1.5~3mmくらいの小さなビーズの中で、最も一般的なビーズです。
大きさは約2mmで、色も様々です。
丸大ビーズ
丸小ビーズよりも大きく、約3mm程です。
特小ビーズ
丸小ビーズよりも小さいビーズです。
大きさは約1.5mmです。
スリーカットビーズ
丸小ビーズなどの表面を、丸みを持たせずに不規則にカットしたビーズです。
同じビーズでも見た目が若干異なります。
竹ビーズ
竹筒のような形のビーズで、長さは様々です。
スワロフスキー・クリスタル
オーストリアにあるスワロフスキー社のクリスタルカットビーズで、とても綺麗な見た目が特徴です。
色や形も様々で、色名には宝石などの名前が使われることもあります。
チェコビーズ
チェコ製のビーズの総称です。
様々な形、色があり、特にカットしたビーズを高熱に当てて表面を溶かして艶出ししたファイヤポリッシュが有名です。
アクリルビーズ
アクリル素材のビーズです。
ガラス製のビーズよりも安価で軽いのが特徴で、形も様々です。
天然石ビーズ
天然石を加工してビーズの形にしたものです。
パールビーズ
真珠に似せてガラスやアクリルにパール加工を施したビーズです。
金属パーツの種類
アクセサリーを作るときに必要になります。
色はゴールドやシルバー、アンティーク調の色などがあります。
丸カン
よく使われるパーツで、1か所が開いた丸い形をしています。
金具やパーツを繋ぐときに使われます。
Cカン
使い方は丸カンと同様ですが、形が丸ではなくCの文字のような形です。
三角カン
丸カン、Cカンと同様に、金具などを繋ぐときに使います。
三角型になっている金具です。
Tピン・9ピン
TピンはアルファベットのTのような形、9ピンは数字の9のような形の金属パーツです。
ビーズなどを通して先端を曲げ、他のパーツなどと繋ぎます。
ボールチップ
テグスなどの先端の処理をして、留め具と繋いで使います。
引き輪・カニカン
アクセサリーの留め具で、引き輪は丸く、カニカンは蟹の爪のような形をしています。
板カンやアジャスターなどとセットで使います。
テグス・ワイヤー類の種類
テグス
ビーズなどを通して使う、透明のナイロン製化学繊維です。
透明のものが一般的ですが、色がついたカラーテグスもあります。
太さの種類があり、号数が大きくなると太くなります。
ワイヤー
ビーズなどを通して使う針金です。
普通のワイヤーのほかに、ナイロンでコーティングされたナイロンワイヤーがあります。
まとめ
他にも様々な道具、材料がありますが、ここで紹介したものがよくつかわれる一般的なものです。
初心者の方はまず、ここで紹介した材料をそろえてからビーズアクセサリー作りを始めてみましょう。