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ビーズアクセサリーで使うつぶし玉の使い方

ビーズアクセサリーを作るうえで基本的な道具に分類されるつぶし玉ですが、正しく使う事によってより美しく作品を魅せることができます。

つぶし玉というのは、見た目と名前でなんとなくつぶしてストッパーのようにする役割のように思えますが、実はその通りです。
役割はそうなのですが、はたしてそんなつぶし玉を正しく使いこなせているでしょうか。この記事では、つぶし玉の正しい使い方や基礎知識をご説明いたします。

目次

ボールチップと使う

つぶし玉(カシメ玉)はボールチップとセットで使い、先端にストッパーを掛けることでビーズを抜け落ちなくさせる役割があります。
使い方としては、まず止めたい部分にボールチップを先に通し、それからつぶし玉も通していきます。つぶし玉は固定したい場所で二回テグスに通してください。
両側に引っ張っても動かないようになれば大丈夫です。この時に気を付けたいのは、つぶす際にビーズとつぶし玉の隙間が無いようにしましょう。
そのような作品ならば良いのですが、うっかり隙間だらけでつぶしてしまうミスも良くあります。そうなれば、テグスを切るしか方法が無いので気を付けましょう。
そんなミスを防ぐためにも、ボールチップやつぶし玉は基となるビーズをテグスに通す前に固定した方が作りやすくなります。
つぶし玉を固定したら、ヤットコでつぶしていきましょう。ペンチで強くつぶすと刃のギザギザ痕が残ってしまいますが、ボールチップで隠れるため目立たなく問題ありません。もしボールチップを使わない場合ならば平ヤットコでつぶしましょう。
そこまでできたら後はボールチップでつぶし玉を包むように閉じます。残ったテグスはビーズの中に隠し、長くなるようでしたらニッパーでしっかり切り落としましょう。
これは主にテグスの先端処理に使われるテクニックなので、アクセサリーを作っていきたいという方には是非覚えていただきたいです。
余談ですが、つぶし玉は丸小ビーズと非常に似た大きさ、形になっています。間違えて同じ場所に仕舞わないように気を付けましょう。丸小ビーズをつぶし玉として使ってしまったら粉々に粉砕されるかもしれません。

他の金具で代用

ボールチップ以外ならばU字金具という物も同じような役割を持っているので代用できます。
使い方もほとんど同じで、つぶし玉通してからU字金具の片方だけを通して、つぶし玉に二回テグスを通す時にU字金具のはんたいにも通していきます。
そしてつぶし玉をU字金具の近くに寄せヤットコでつぶせば完成です。
ボールチップとは形も全く別のもので、U字金具はどちらかというと隙間が空いているのでスタイリッシュな作品に合ってるイメージがあります。
そして、肝心のつぶし玉が不足して使うことが出来ない場合は最後の手段。テグスを3重ほど堅結びにしてください。
U字金具では結んだテグスが見えてしまいちょっと見栄えが悪いですが、ボールチップならばそのまま隠すことが出来るのでこちらはつぶし玉が無い時にはおすすめの方法です。

さいごに

この記事で少しでもつぶし玉について詳しく知っていただければ幸いです。アクセサリーは見栄えが命ですから、先端処理を怠るといつの間にかテグスがはみ出していたり、それが手にチクチク刺さることもあるかもしれません。
特別難しい手法ではないので、是非覚えてどんどん実践してみてくださいね。

 

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