お気に入りの小物を見つけるのはとても楽しいものです。でも何軒ものお店を探し回ってみてもなかなかピンとこないものばかりというこもあります。色だったり、素材だったりあとほんのもう少しだけ、こうなっていればいいのにと買うのをやめてしまってがっかりしてしまうことがあります。
ストラップなど色々な小物がありますが、ありそうでないのが帽子止めです。紫外線が強くなってくる季節が来る前に実用的なオシャレな帽子止めが作れるレシピです。
オリジナルの実用的な帽子止めは、きっと周りの多くの人の目にとまるはずです。
目次
帽子止めの作り方
作り方と材料
材料
ナイロンコートワイヤー
お好みのビーズを適量
メタルビーズ(つぶし玉) 2個
帽子止めクリップ 1組
ボールチップ 2個
太リング 2個
作り方
1 ナイロンコートワイヤー 50cmを用意します。
2 ボールチップを取り付けるためにナイロンコートワイヤーにメタルビーズ(つぶし玉)を1個通します。
3 片側の端は 10cmほど残しておきます。
4 残した側のナイロンコートワイヤーの処理をします。ナイロンコートワイヤーをメタルビーズに同じ方向からもう一度通します。ここで方向を間違えないよう気をつけます。
5 ラジオペンチでメタルビーズをつぶします。
6 ナイロンコートワイヤーの長い方にボールチップを内側から取り付けます。
7 ボールチップの内側から出ているナイロンコートワイヤーの短い方の端をボールチップの穴に通して、外側へと通します。
8 ボールチップをラジオペンチでしっかりと閉じます。
9 ボールチップ部分からお好みのビーズを順番にナイロンワイヤーコートに通していきます。
10 通し終わったら最初と同じように、ボールチップを取り付けます。
11 ボールチップの両端に、太リングをつなぎます。
12 最後に帽子止めの金具を止めれば完成です。
作り方のコツ
初心者にとって難しいのはボールチップの処理です。作り方の手順「4」で説明した、つぶし玉の処理では穴に通した後は、キュッと最後までひっぱるようにするときれいに仕上がります。つぶし玉がちゃんとつぶせたか確認するのも忘れないようにします。
ボールチップも取り付け終わったあとは、必ずひっぱってナイロンワイヤーコートが抜けてしまわないかチェックしてください。
選ぶビーズでかわるデザイン
帽子止めを飾るビーズはお好みのものでかまいません。思い切ってスワロフスキーを取り入れればキラキラ感が倍増して高級感を出すことができます。
コットンパールを使えば、上品な感じに仕上がることができますし、ナチュラルなものが好きな人はウッドビーズで作ってみるのもいいかもしれません。
選ぶビーズでどんどんデザインに幅が広がっていきます。帽子に合わせてビーズの種類をかえたものをいくつか作っておくのも使用の幅が広がります。
プレゼントにも喜ばれます
一度作ってしまえば、季節やシーンに合わせて色とりどりの作品を作ることができるようになります。ビーズの最大の面白みはなんと言ってもビーズの種類とカラーの種類の多さです。
組み合わせ次第で、オリジナルの帽子止めがいくつでもできます。なかなか売っていないので、プレゼントとしても喜ばれます。使用するビーズの数もそんなに多くありません。しっかりマスターして素敵な帽子止めを完成させてみてください。