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ビーズのレシピについて
ビーズに関する書籍はたくさん出ています。その中には初心者の人にもできる作品から、なかなかの難易度が高いものまで。
レシピのとおりに作ればもちろん完成するのですが、レシピの通りに作るのが難しいのです。まずは簡単なレシピから徐々になれていけば、だんだんと複雑なものでも大丈夫です。
立体的なものを平面で表すのだから、レシピ作家の人も作る人に理解してもらいやすいように試行錯誤しているのです。
プロのレシピ作家さんでなくても自分でレシピを作る人は結構おられます。
レシピをオークションやフリーマーケットに出品してみよう
可愛い作品になると、完成品よりも高く売れる場合が多いです。1つのレシピで1万円を超えてしまう場合もあるのです。
そしてレシピを1つ完成させると、よいレシピだとたくさんの人に買ってもらって自分の作品を色々なところで作ってもらえるのです。
本を1冊買ってもその中で作りたい作品は数点だという人が多いのは確かです。
ビーズの本の中にも素晴らしい作品はもちろんたくさんありますが、1度オークションなどのレシピをのぞいてみてはいかがですか。その作品のレベルの高さに驚かされるものが非常に多いです。そして本には載っていなかったような可愛い作品ばかりです。
そのレシピを買いたいと、少々高い値段でも購入している方は多いのです。
レシピの作成の仕方
レシピは自分でも作れるものです。ビーズの初心者の方には難しいですが、数多くの作品を作ってこられた方なら作れます。まずはアクセサリーなどがレシピ化しやすいのではないでしょうか。たくさんの作品を作ってきた方は、レシピをもとにアレンジを加えてみたり、レシピなしでオリジナル作品を作ることもあります。
ビーズで作っていく過程を編み図として残しながら書いていきます。
よく使用するビーズでいうと、丸小・丸大・特小・スワロフスキーなどをわかりやすく図にします。シードビーズは丸の大きさで丸小・丸大・特小を表します。
スワロフスキーは6角形で表します。4ミリや3ミリなど違う大きさを使用する場合は、大小の6角形で表します。そのようにしてレシピの中のビーズの形を決めます。
あとは自分でビーズを編んでいきながら、ビーズに通したようにレシピの中のビーズにもテグスを書いていきます。細かく作りながら書いていくのがポイントです。
クマさんやうさぎさんなどのモチーフにもチャレンジ
アクセサリーができるようになったら、動物たちのモチーフを作ってみてはいかがですか。
動物のモチーフはビーズのレベルも少し上がります。きれいな形に仕上げるために、正確さがより必要になってきます。可愛い顔に仕上げるために目や鼻の大きさを工夫してみたり、耳をつける位置をかえてみたり。手をかけようと思えばいくらでも可愛くなります。
肉球を表現しても可愛いですね。オリジナルの作品が出来上がったら、それを1つずつ編み図にしていきます。ビーズで作った過程をそのまま図にしていけばよいので、慣れてくればそれほど難しいことではないです。
ご自分の作品を是非レシピにして残して下さい。始めは難しくてできないと思っていた人が人気作家になることもあるのです。