目次
花をビーズで作る
・5枚の花びらの花
簡単な花を作るには花芯1個のビーズと5枚の花びらに見立てたビーズで作る方法です。花びらの5個のビーズを通して輪にしたらテグスが交差した1個のビーズに花芯のビーズを1個通してこちらもテグスを交差させて反対側の花びら2個にテグスを通すと花芯が花びらの中心に収まります。
・8枚の花びらの花
8個の花びらを使えば安定して繋げるのでブレスレットなども簡単に作れます。
作り方は6個の花びらを先に通して花芯のビーズの中にテグス2本一緒に通したら両側の花びら2個ずつの穴に下から通してテグスを絞ると花芯が中央に納まります。最後に残りの花びら2個分をテグスに通して反対のテグスで交差させれば完成です。
編み進めるときには先程編んだ残りの2個の花びらが新たな花の初めの花びら2枚になります。
8枚の花びらの花を編み進めれば指輪を作ることができたり、長く編めばストラップを作ることもできます。
ファイヤーポリッシュを使って
花芯にはシードビーズを使い輪にしてそこから5つのファイヤーポリッシュを花びらのように放射線状に取り付けて作ります。ファイヤーポリッシュの先にはストッパーとしてシードビーズ1つを取り付けることでファイヤーポリッシュの中を通してテグスを中心に戻すことができます。
花びらを形づくる
ワイヤーを使えば自由な形に花びらを作ることができます。ワイヤーに花びらにするビーズを通して付け根をねじって留めたら好きな形に花びらを成形します。花芯は花びらを作り終えた後に取り付けます。
桜をビーズで作る
ワイヤーの花を応用して桜の花を作ってみましょう。花びらは3重に作ります。
ワイヤーにまず外側の花びらの輪郭部を作るためのビーズを通します。付け根のねじったら楕円形の形を作った後に中央部分を内側に凹ませて桜らしい花びらにします。同じように残りの4枚の花びらを作り全部で5枚の花びらを作ります。
次に輪郭の内側に一回り小さいサイズの花びらを作り、その内側にもう1つ小さな花びらを作ります。2段目3段目は中央のへこんだ部分が作れないので輪郭に沿うようにだけ気をつけて形を作りましょう。最後に花芯になるビーズを花座にのせて取り付ければ完成です。
桜のビーズのモチーフを作って皿付きのヘアピンに接着剤で貼り付けたりネックレスのトップに使ってもすてきです。和の印象の強い桜はトンボ玉と組み合わせてかんざしを作ってもいいですね。
さいごに
花のモチーフは輪にするコツを掴むと自由自在に思い通りの花が作れるようになります。花芯が中心に来るように上手に編んでみましょう。ワイヤーを使う場合はもっと楽に形づくることができますからパンジーやマーガレット、ツバキなどさまざまな花を作ってみてください。
作った花のモチーフは繋ぎ合わせてネックレスにしたり、ピアスの飾りやヘアピンの飾り、ストラップやキーホルダー、ネックレスのトップやペンダントトップ、かんざしやヘアゴムの飾りなどいろいろなアクセサリーにして楽しむことができます。
取り付けるときには丸カンやバチカンを取り付けたり、パーツどうしを繋ぐ場合は9ピンを挿したり、金具を使わずに取り付ける場合は接着剤やグルーガンを使って取り付けてください。