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アクセサリーに多く使われるキュービックジルコニアについて
キュービックジルコニアはダイヤモンドと屈折率が似ている人工石のことです。一般の人ではダイヤモンドとの違いがわからないのではないでしょうか。人工とはいえ、それくらい輝きなどにダイヤモンドとの差がないのです。価格的にも全然違うので、ジュエリーにも手軽によく使われています。宝石店などではなく、ファンシーショップなどで売られているアクセサリーについたダイヤは、ほとんどがキュービックジルコニアです。キュービックジルコニアにはダイヤモンドのような透明なものだけでなく、色の付いたものもあります。安価で作れることから、ビーズなどのパーツとしても多くあります。人工石とはいえ、ダイヤモンドと見分けが付かないくらいの輝きなので、ビーズアクセサリー作りにも大変多く使われ、とても人気の高いものです。
ビーズに使われるものには台座が付いているものが多く、テグスが通るようになっています。台座が付いていないものもあります。デコパーツとして使われることが多いです。
あまり使いなれていない方も結構おられるようですが、普通のビーズと同じ要領なので、取り入れてみてはいかがでしょうか。豪華なジュエリーのような作品が出来上がります。
キュービックジルコニアビーズの簡単な指輪のご紹介
台座の付いたキュービックジルコニアを使って、シンプルですが、見ためは豪華な指輪をご紹介していきます。いつもつけている、結婚指輪と合わせてもいいようなデザインです。
キュービックジルコニアのリングの材料
キュービックジルコニア シルバー系の台座付き 3ミリ又は4ミリ 10個(出来上がりが小ぶりなものがよければ3ミリで作って下さい。4ミリで作ると幅が少し大きくなります)
丸小ビーズ クリスタル 適量
テグス 60センチ
キュービックジルコニアのリングの作り方
①テグス60センチで編んでいきます。
②テグスの真ん中にキュービックジルコニアビーズをを4個入れ、4個目めのジルコニアで交差します。
③右のテグスにジルコニア1個、左のテグスにジルコニア2個を入れ、この2個目で交差します。
④同じ要領で右のテグスにジルコニア1個、左のテグスにジルコニア2個を入れ、この2こめで交差します。
⑤右のテグスに丸小のクリスタルを1個入れ、左のテグスに丸小クリスタルを2個入れ、2個めで交差します。これを指のサイズに合わせて繰り返し編んでいきます。お好みのサイズになるように、このクリスタルの丸小で調整して下さい。
⑥サイズが決まったら、最後は左右のテグスに丸小のクリスタルを1個づつ入れ、一番初めのキュービックジルコニアで交差します。
⑦テグスを目立たないところでしっかりと結びます。テグスはすぐに切らないで、周りのビーズに何個か通してから切ってください。すぐに切るとほどけてしまう場合があります。
これでキュービックジルコニアを使った指輪の完成です。丸小のクリスタルをシルバーにしたら、さらに本格的なジュエリー感がでます。お試し下さい。
今回はキュービックジルコニアをご紹介しました。ビーズアクセサリーのパーツは非常にたくさんあります。ビーズの石もたくさんの種類があります。これらを組み合わせることで、ビーズの作品がより本格的な仕上がりになります。使い方やその特徴などを知って上手に活用したいものです。